再生反応・警告反応について


再生反応


イネイトが十分に流れはじめたことにより、体が再生される過程で一時的に様々な反応がおこります。

全く心配はいりません。むしろ施術の変化がおこっているのですから嬉しい反応です。

1週間から10日で殆どの方はおさまっていきますが、病気の量が多い方はもう少し長引くこともあります。

大半の方に起こる現象の一部を紹介します。

 

●体温の上昇、特に手足の末端のあたたかさ。 

特に足まで温まった時は思わずベッドに電気が通っているの?と質問を受けることが あります。

若い方の中には発熱する方もおります。

 

●症状の消失、あるいはむしろ一時的に苦痛が増す。 

大抵の方は1回目で全身がリラックスして何となく症状がやわらいだような気がします。

なかにはズキンズキンと今まで以上に痛みが強くなることがあります。

 

●食欲、睡眠、便通の改善。 

病気の量によっては食べ過ぎていた方などが食べられなくなることもおこります。

多くの方は今まで異常に好んだ甘いお菓子や、こってりした食事を一時は見るのも嫌になるようです。

 

●その他…

 

だるさ、下痢、湿疹、古傷の痛みetc現在のあなたに現れている症状は、例えて言うなら氷山の一角なのです。

多くの方は自身の「イネイト」が停滞してしまっている為、症状の全てを表に出す事が出来ない状態です。

イネイト療法を受ける事により、あなたの内なる力が爆発すると、症状の隠れている部分が表へ出てくる事があります。

いつまでも内側に持っていたのでは、症状が改善する事はありませんので、外へと出してくれるのです。それが再生反応です。

ですから一時的に症状が強くなる事もありますが、全く心配はありません。


警告反応


警告反応は根本療法と対症療法の違いがはっきりとでる反応です。

再生反応が、1ヶ月以上たっても消えたり現れたりを繰り返すとか、施術のはじめは楽になったのに、また、痛みがつよくなってくるケースの多くは警告反応です。

施術後の姿勢は、脳幹からイネイトが全ての神経を通り、停滞ることなく手足の末端まで流れている状態になり感覚も敏感になってきます。

その結果、施術前には感じていなかった日常生活の身体の負担が、本来の感覚がよみがえることで強烈な反応をおこすことがあります。それで他の病気が出たのではないかと勘違いするほどの反応もあります。

これは日常生活の間違いをイネイトが指摘してくれる反応です。

これが原因療法の最大の特徴なのです。イネイトが目覚め、感覚が鋭敏となり身体に負担がかかるものに対して反応するのです。

皆さんがよく訴えられる警告反応のいくつかをご紹介します。

 

・お酒を飲むと以前より酔いが増している。

・タバコを吸うとまるで初めて吸った時のようにむせる。

・徹夜しても翌日ケロッとしていたのに眠たくてたまらない。

・甘いものは元気が出る気がしていたのに逆にだるくなる。

・化学調味料、着色料、イースト菌その他の人口添加物を摂ると舌や唇が荒れたり、偏頭痛にみまわれる。あるいは、だるい、眠い、お腹が膨れる。

・牛乳や乳製品を摂ると激しい下痢になる。

・今までのブラジャーやズボンのウエストがきつく感じ、息苦しい、心臓がドキドキする。

・今まで履いていた靴がきつく感じたが、そのまま歩いていたら膝、腰まで痛くなった。

・心臓のペースメーカー使用中の方が、クオーツ(水晶発振)の腕時計に違和感を感じてきた。

・子どもにヤツアタリして発散する事があったが、今はかえってやってしまったことで気分が落ち込んでしまうので怒りたくなくなった。

 

まだまだ数え上げたらきりがありませんが、これらは真の原因療法を受けたからこそ起こる反応と言えるでしょう。

対症療法では逆に感覚が鈍くなり警告反応を感じにくくなります。